Marketing Weblog

マーケティングウェブログは、サービスを提供するすべての人を応援するブログです。

Twitterマーケティングで知っておきたいこと

近年、大手企業はTwitterやInstagramなどのSNSを活用したマーケティングを行っています。SNSによる情報共有によって、自社の商品やサービスを露出させることで、今までその商品を知らなかったユーザーにも商品を認知してもらうことができます。そして、この…

話題の広告ブロックアプリから考える

近年話題になっているスマートフォンの「広告ブロックアプリ」。各社からiPhone・Android向けに有料版・無料版どちらも用意されています。 「お客が求めているのは製品ではなくベネフィット」というマーケティング業界で有名な言葉があります。つまり、商品…

レッドオーシャン化させないために

せっかく新商品を開発して新市場を開拓しても、競合他社に商品を模倣され、一気にレッドオーシャン化することも少なくありません。新商品を市場に投入するときには、追随対策をしておく必要があります。 marketing-weblog.hateblo.jp 赤い海・青い海 【ブル…

オムニチャネルの考え方

WEBマーケティングでは、現代においてO2O(オンライン トゥ オフライン)の概念をさらに拡張した【オムニチャネル】という考え方が重要になってきているようです。スマホなどによるオンラインでの検索行動をオフラインである実際の店舗に結び付けるだけでは…

検索広告はオンラインとオフラインをつなぐこともできる

googleでPCやタブレットから検索を行うと、検索ワードの上部や下部に広告が表示されます。これら検索広告は、インターネット(オンライン)で自社に興味を持ってくれた顧客を、オフライン(実際の店舗)に結び付けるときに効果を発揮します。 marketing-webl…

比較・検討のステップが増えた消費行動モデル

インターネット・スマートフォンの普及で、消費者の購買行動にも変化が出てきています。【AISASモデル】に比較と検討を追加した【AISCEASモデル】を把握しておきましょう。 marketing-weblog.hateblo.jp 比較と検討のステップが追加 消費行動モデルの【AISAS…

企業と顧客のギャップを埋める

素晴らしいモノ・サービスを作っても、顧客の求めているものとギャップがあると、顧客は不満を覚えてしまいます。緻密に計画してサービスを提供しても、顧客のニーズを満たせていないことも多いのです。顧客のサービス評価をモデル化した【SERVQUALモデル】…

コミュニケーション・ミックス

4つのマーケティング要素を統合して活用する【ホリスティックマーケティング】を構成する要素の1つ【統合型マーケティング】は、【4Pと4C】が重要になります。この2つを組み合わせるマーケティング・ミックスは、ホリスティックマーケティングにおいても欠か…

4つのマーケティング要素を統合する

マーケティング理論は多彩で、様々な理論が存在します。一つのマーケティング理論に固執せず、すべてを統合してマーケティングを行うことが大切です。現代では、4つのマーケティング要素を統合する【ホリスティック・マーケティング】という概念が提唱されて…

広告の効果を露出割合で考える

有名な人に広告に出てもらい、盛大に広告を街中に張り付ければ、広告の費用は当然高くなります。広告費を高くすれば、高い効果が得られそうに思いますが、広告はそんなに単純なものではないようです。単純に広告費用の金額ではなく、競合する他社との出稿量…

USPの三大原則はインターネット時代でも変わらない

1961年に提唱された【ユニーク・セリング・プロポジション(USP)】は、現代のインターネット広告でも通用する普遍的な概念と言われています。USPでは広告における三大原則を提言しています。 USPの三大原則 USPでは広告における三大原則として、下記を提言…

広告を5段階でチェックする

マーケティングを語るうえで外せないのが【広告】です。古典的ながら実務でも活用される【DAGMAR理論】は、広告を活用する上での基本的な考え方として認知されています。 広告をプロセスごとに評価する 1961年に提唱された【DAGMAR理論】は広告の効果測定法…

自社と製品の将来を見極める

製品が持つ寿命ともいえる【プロダクト・ライフサイクル】の考え方では、商品が【導入期・成長期・成熟期・衰退期】のどの時期にあるかによって、マーケティングの方向性も変わります。そして、商品が成熟期・衰退期を迎えたときに、次の一手を用意しておか…

商品のライフサイクルは4段階

市場に寿命があるように、商品にも寿命があります。人間が歳を重ねるように、商品のライフサイクルのことを【プロダクト・ライフサイクル】とよび、商品の時期に応じて4段階で捉えます。 【導入期・成長期・成熟期・衰退期】 プロダクト・ライフサイクルは、…

市場シェアの7つの目標値

1940年代に、当時軍事シュミレーションとして提案された【クープマンモデル】は、マーケティングに応用されるようになりました。 現代では、市場シェアにおける7つの目標数値として整理され活用されています。 【弱者の戦略】と【強者の戦略】 - Marketing W…

【弱者の戦略】と【強者の戦略】

マーケティングには頻繁に【市場シェア】というワードが登場します。その活用は1940年代に始まったとされています。コロンビア大学の教授であった【バーナード・クープマン】が【クープマンモデル】を編み出したことから始まります。 クープマンモデルは元々…

事業を【市場成長率】と【シェア】で4つに分けて評価する

様々な市場があるなか、自社のモノやサービスがどのように市場で役立てられ、どう発展できるかを分析することは重要です。自社のモノ・サービスを生み出す事業を分類し、評価していく手法に【プロダクト・ポートフォリオ】があります。 市場成長率と市場シェ…

4つの要素をクロスさせ、戦略を生み出す

自社を4つの要素で分析する【SWOT分析】を行ったら、分析結果をもとに、対策を考えないといけません。SWOT分析で検討した自社の「強み・弱み」、「機会・脅威」から対策を導き出す手法を【クロスSWOT分析】と言います。 自社を内部・外部から分析する - Mark…

自社を内部・外部から分析する

自社を分析する場合、【内部環境】と【外部環境】の2つの要因からアプローチして、自社のプラス面、マイナス面を整理します。内部環境における自社の「強み」「弱み」、外部環境における「機会」「脅威」の4つを分析する手法を【SWOT分析】といいます。 強み…

政治や社会情勢で市場も変化する

自社や市場を取り巻く環境をチェックするときには、政治や経済などの動向にも目を向ける必要があります。世の中の動きを分析する手法として【PEST分析】があります。 あらたな視点をもたらす分析 【PEST分析】は4つの要因の頭文字からとっています。 ・政治…

【時事】若者の投票率確保のために

【ニュースからみるマーケティング事例研究】 2016年6月23日・24日に行われた英国EU離脱の国民投票の結果を受けて、開票時間と市場の取引時間が重なった日本の株式相場・為替相場は大混乱に陥っていました。今後の世界経済の行方を左右させる可能性があるの…

市場で見逃しやすい敵

市場を【顧客】【競合】【自社】で分析する【3C分析】という手法がありますが、市場で着目する自社を取り巻く5つの力に着目し、市場を分析するのが【5F分析(ファイブフォース分析)】です。 【3C分析】市場は顧客・競合・自社の視点でみる - Marketing Web…

ニーズ・ウォンツ・ディマンズを把握する

マーケティングを行ううえで、顧客となる消費者が求めているものを把握する必要があります。闇雲に高性能の商品を作っても、売れるとは限らないからです。顧客のニーズ・ウォンツ・ディマンズを把握しましょう。 まず第一に顧客を知る 「超高性能な肩たたき…

イオンの共通ポイント制度【WAON POINT】始まる

イオンの新共通ポイント制度【WAON POINT】が発表されました。まだまだ共通ポイントとして機能はしていないようですが、今後の発展に期待です。 www.smartwaon.com イオングループ以外でも使える共通ポイント 先発のTポイントやPontaポイント同様に、イオン…

顧客視点へ進化したマーケティング理論

マーケティングの概念である4Pは企業や売り手側の視点が色濃く表れています。しかし、顧客のニーズが多様化するにつれ、売り手視点のマーケティング理論では通用しなくなってきました。そこで、顧客の視点にたった新しい概念である【4C】が登場しました。 顧…

顧客を中心に製品・価格・流通・プロモーションを考える

マーケティングは様々な手法で構成されており、その多様な手法を4つに分類する概念があります。その4つとは【製品・価格・流通・プロモーション】であり、これらの英語の頭文字をとって4Pと言われています。 4Pで検討すること マーケティング活動を行ううえ…

サービスとモノの違いは何だろう

モノを売る・サービスを売る光景をイメージすると、なんとなくスーパーなどの小売業やエステや美容などのサービス業が頭に浮かぶと思われます。では、サービスとモノの違いは何でしょう。 モノにはないサービスの特徴 サービスの特徴はいくつかあります。 ・…

水平思考で考える

過去に提唱されて実績のある方法論を駆使して課題を解決する【バーティカル・マーケティング】は、市場の抱える問題点を解決することができる手法ですが、成熟した市場に対して他社商品も飽和しているため、アイデアが埋もれてしまいがちです。 停滞した状況…

【時事】ユニクロが2016年秋に物流刷新 店舗から在庫が無くなる?

【ニュースからみるマーケティング事例研究】 2016年6月14日の日本経済新聞朝刊に、ファーストリテイリングのユニクロが物流を刷新、2016年秋にもインターネットで注文した翌日に自宅に届けられる体制を整えるというニュースが報じられました。 www.nikkei.c…

市場の課題が商品開発のチャンスになる

個人のニーズや市場が抱える【課題】。実はこの課題は新たな市場開拓の素材となりえます。過去に提唱されたマーケティングの理論や方法論を用いて論理的市場の課題を解決する考え方・方法を【バーティカル・マーケティング】といいます。 【バーティカル・マ…