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よく目にする【バズ】ってなに?

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最近よく目にする【バズ】という言葉。よく「バズ部」とか「バズる」、「バズってる」などと言われていますが、正直よくわからない人も多いはず。TwitterやFacebookなどのSNSでみかけるようになった【バズ】とは何でしょうか。

バズ・マーケティングとは

「ざわめき・羽音・がやがやした」という意味のバズ。実はバズ・マーケティングというマーケティングの手法からきています。

この手法は、「口コミを人為的に発生させて、商品の魅力を多くの人に伝える手法」です。具体的には、楽しい画像やびっくり動画などのコンテンツをSNSなどにアップして、ユーザーに口コミをしてもらいます。コンテンツを活用して人為的に口コミを起こすところがポイントです。

クチコミの5つの神話

バズ・マーケティングの提唱者【ルネ・ダイ】は、クチコミの仕組みや注意点を5つのポイントで説明しています。

1,エッジの利いた商品だけが口コミの価値があり、また口コミの効果も高い

2,口コミを発生させるには、有名人を起用するなど計画的に意図することが必要である

3,最良の顧客が最高の口コミ伝道師である

4,口コミを利益に結び付けるには、先行優位性が必要となる

5,口コミを生み出すには広告が必要である。しかし、広告が早すぎたり、その量が多すぎると逆効果になる

これらのポイントを踏まえて、良い商品を作り、良い顧客を獲得することがクチコミ獲得の近道といわれています。

現代のバズは良いコンテンツを作り、拡散させるという方向にシフトしています。そうすることでWEBページへの集客アップも見込めます。しかし、特定の商品を広めるためにバズ・マーケティングを行う場合は、マイナスイメージにならないように努めましょう。ただコンテンツが話題になっても、メインとなる商品・サービスが売れなければ意味はありません。目的を忘れずに。

まとめ

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・バズとは、「ざわめき・羽音」など、ざわざわした様子を表している

・バズ・マーケティングとはコンテンツやサービスに対して人為的に口コミを作る手法

・最終目標が売り上げアップなら、関係のあるコンテンツを作らないとただ話題になっておわることも

バズらせるには目的があります。ただ人目に触れたいだけでバズっている企業はあまりないと思いますので、暇があったバズっている(話題になっている)コンテンツの目的を探してみるのも楽しいかもしれませんね。